【開催報告】スペースパークボランティアまつり

 スペースパークボランティアの会(S.P.V)では、平成22年3月20日(土)〜22日(月)の3日間、この1年間の活動の集大成となる「スペースパークボランティアまつり」を展望ロビーで開催しました。期間中はたくさんの方にお越しいただき、生涯学習を楽しむことができました。

 

★「昔遊び」で遊んじゃおう!

 お手玉、けん玉、だるま落とし、お手玉など昔懐かしおもちゃがたくさん!

 初めて体験する方もいらっしゃいましたが、皆さん楽しんで、昔遊びを体験していました。


 

★昔懐かし紙芝居

 テレビの普及とともに見る機会が少なくなった紙芝居ですが、スペースパークボランティアの会では不定期で紙芝居の上演を行っています。

 ボランティアまつりの期間中は普段より多く、紙芝居の上演を実施しました。紙芝居を見たことのない子どもたちも、ボランティアの方の熱心な語り口に、真剣な表情で紙芝居を見ていました。


 

★鉄道ジオラマショー増便

 科学館では鉄道ジオラマショーを毎日3回実施していますが、ボランティアまつりの期間中は7回に増便して実施しました。

 ボランティアの方の解説も交えながら、約20分間のジオラマショーは毎回多くの方にご覧いただきました。


 

★巨大バランストンボ展示

 全長80cmほどのバランストンボがボランティアまつりに登場!

 ボランティアの方が制作した巨大バランストンボは指先だけで支えることができ、そのバランスの良さに皆さん驚いていました。


 

★科学工作コーナー

 バランストンボの工作と、折り紙教室を行いました。

 鉛筆の先にもとまるバランスのよいヤジロベエ「バランストンボ」は、そのリアルな外観に小さな子どもたちは怖がってしまいました。中には、昆虫の図鑑を見ながら色を塗る人もおり、遠目で見ると本物のトンボのようでした。

 折り紙教室では、チューリップと腕時計作りを体験してもらいました。難しそうですが意外と簡単に折ることができ、多くの方々に折り紙を楽しんでいました。


 

★The・転車でGO!

 ボランティアの方が制作した、自転車発電で電車が走る「The・転車でGO!」は子どもたちに大人気!

 電車が走る姿を見ながら、必至に自転車をこいでいました。


 

★星座早見盤作り

 星座早見盤はスペースパークオリジナル!完成した星座早見盤を使って、ボランティアの方が早見盤の使い方や星座のお話をしました。

 その他、天体パズルコーナーや星空写真コーナーもあり、宇宙の不思議についてご紹介しました。


 
 毎年恒例のボランティアまつりも今回で6回目の開催となり、今年も多くの方にご来場いただきました。スペースパークボランティアの会(S.P.V)は、これからもこういった活動を通して、会員と来館者の皆さんが共に楽しむことで、生涯学習活動の喜びを共有するとともに、一人でも多くの市民の皆さんに、ボランティア活動をより身近に感じていただければと考えております。