S.P.V科学グループは平成23年11月12日(土)に、富田西地域公民館で行われた「西っ子クラブのサイエンス教室 第4回 科学にふれよう」で、科学工作「コケコッココップ」、「ぶっとびロケット」、「くるくるタワー」、そして「ぶんぶんゴマ」の出張活動を行いました。
今回の講師は、科学ボランティアの伊藤美栄子さん、伊藤優さん、加茂さん、熊本さんの4名が担当しました。
はじめに、紙コップとたこ糸を使って、にわとりの鳴き声を出せる工作「コケコッココップ」を行いました。工作が完成すると、音の出し方を子どもたちに考えてもらいました。口につけたり、たこ糸を引っ張ったりと、いろいろな試みがありました。水とティッシュを使うというヒントに、ひとりふたりと鳴らし方に気づき、あっという間に、会場内でにわとりの鳴き声のような、音の大合奏がはじまりました。
次に、科学館おなじみの人気工作「ぶっ飛びロケット」をつくりました。ストローと型紙の羽根を使ったかわいいロケットをスーパーボールで飛ばします。どうすればより高く飛ばせるか、子どもたちにいろいろ試してもらいましたが、高いところから落とすことで高く飛ばせることに気づくと、競うように高く飛ばしていました。
3つめは、ストローを使って、息を吹きかけるとくるくるのぼる工作「くるくるタワー」です。比較的簡単に完成することができましたが、子どもたちは、ストローをたくさん連結させたり、回転する部分に顔等の絵を描いたりと、オリジナルの改良を加えていました。
最後に、風を切ってぶんぶんまわる「ぶんぶんゴマ」の工作を行いました。千枚通しなど少々危険な道具も使いましたが、ボランティア講師の補助で全員完成させると、ぶんぶん回るように、がんばって練習していました。