S.P.V科学グループは2013年8月31日(土)に、富田西地域公民館の「西っ子クラブ」にて科学工作の出張活動を行いました。会場に集まった西っ子クラブ(小学生)の皆さん約50名に、5名のボランティア会員が、科学工作「当てちゃい矢」、「風船ロケット」、「種!タネ!たね!」の工作指導を行いました。
まずは、当てちゃい矢を作りました。これは、ゴムの弾性(だんせい)を利用してストローの矢を飛ばす工作です。的を作って、友達とどちらがより多く的に当てられるか競争してみました。安全のためにストローの先端には綿棒をつけてありますが、人に当てちゃイヤです。
次は、風船ロケットの工作です。この工作は、アートバルーンと呼ばれる細長いゴム風船を本体にして作るロケットです。ゴム風船の弾力を使って飛ばすことができるもので、完成させた子どもたちは、楽しそうに飛ばして遊んでいました。
最後は、もうすぐ秋ということで、より遠くまで飛べるように進化した植物の種を工作で再現しました。今回は、ツクバネ・マツ・アルソミトラ・ニワウルシ・ラワンの5種の模型を型紙から切り取って、クリップやホッチキスなどで重さなどを微調整し、みんなで飛ばしました。
これからも、科学グループでは郡山市内で科学工作教室を開催してまいります。次回は、皆さんの町にもおジャマするかもしれません。その時にはぜひ参加してみてくださいね。