【開催報告】スペースパークボランティアまつり

 スペースパークボランティアの会(S.P.V)では、2014年3月15日(土)〜16日(日)の2日間、この1年間の活動の集大成となる「スペースパークボランティアまつり」を、郡山市ふれあい科学館の22階 展望ロビーで開催しました。
 今年度も小さなお子さんから大人の方まで、たくさんの方にお越しいただき、様々な企画をお楽しみいただきました。


★昔遊び体験
 けん玉、だるま落とし、竹ぽっくりなど昔懐かしのおもちゃがたくさん登場しました。
 案内サービスボランティアの指導のもと、皆さん楽しく昔遊びを体験しました。


★皿回し体験
 曲芸などでおなじみの皿回し、うまく回転とバランスを利用して棒の上で皿を回しました。
 はじめて皿回しに挑戦する来館者が多かったのですが、ボランティア会員に教えてもらいながら、楽しそうに回していました。


★科学工作コーナー
 科学工作コーナーでは、ミウラ折りの工作を行いました。
 ミウラ折りとは、三浦公亮さんが考案した折りたたみ方で、この方法で紙を折りたたむと、たたんだ状態から一気に開いたり、またそれを一気にたたんだりすることができます。この折りたたみ方は、地図の折り方として利用されているほか、人工衛星のソーラーパネルを一気に展開できる工夫に応用されたり、身近なところでは、飲み物を入れる缶を丈夫にする形に応用されたりしています。
 今回の工作は、エンゼルナやミーニャンが登場する紙をミウラ折りで折って、一瞬で開閉できるものを作りました。この折り方を覚えてぜひ使ってみてくださいね。


★折り紙工作コーナー
 折り紙工作コーナーでは、来館者のみなさんにカエルなどの動物の折り紙を作っていただきました。一枚の紙から、さまざまな動物の形を作れることに来館者のみなさんは、感心しながら楽しそうに作っていました。
 また、今回は巨大立体折り紙の展示も行いました。約60cm四方の紙を折って、立体的な家の形を制作して、展示しました。


★太陽系イライラ棒に挑戦
 イライラ棒は、2本の針金で制作したコースにうまく棒を通すゲームです。今回は太陽系の星々をめぐるコースに挑戦していただきました。棒と針金が接触するとブザーが鳴る仕組みになっています。ブザーを鳴らさずにゴールするのはなかなか難しいですが、小さなお子さんから大人の方まで挑戦して楽しんでいました。


★「星座早見盤」づくりコーナー
 スペースパークオリジナルの星座早見盤を制作していただきました。星座早見盤は、星空観察をするときに日時を合わせると、その時に見える星や星座の名前がわかる、とても便利な道具です。制作した皆さんが持ち帰ってすぐ使えるよう、ボランティアが早見盤の使い方や星座のお話をしました。
 その他、「星座プラバン」づくりや、記念写真・似顔絵コーナーもあり、宇宙の不思議について紹介しました。


 スペースパークボランティアの会(S.P.V)は、これからもこのような活動を通して、来館者の皆さんと共に楽しむことで、生涯学習活動の喜びを共有するとともに、市民の皆さんに、ボランティア活動をより身近に感じていただければと考えております。
 また、スペースパークボランティアの会では、ボランティア会員を大募集しています。ぜひ、”みんなの科学館”で一緒に楽しもう!

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