S.P.V科学グループは、生涯学習の一環として、ボランティア会員が講師となって、お互いに知識を深め合う勉強会を定期的に開催しています。今回は、2014年7月12日(土)に開催しました。
まずは、中川さんの「かんたん電池教室」と題して、電池の歴史、性能、充電放電を中心に学びました。質疑応答では、「電池を長持ちさせるには?」、「処分の仕方に違いはあるのか」、「電池にはいろいろな種類があるが購入する際に上手に使い分けるには?」など、活発に意見が出されました。
続いて、熊本さんの「医療系健康講座 骨の科学と骨粗鬆症対策」と題して、寝たきりの最大の原因は『骨』から始まり、骨のピークは20代、日常生活での予防を中心に学びました。
講義の後半では、骨粗鬆症の最前線の治療法や健康寿命について学びました。統計資料では、静岡県の取り組みがあげられ、なぜ全国ナンバーワンなのかその分析についても細かく説明がありました。難しい内容もありましたが、近い将来私たちに少なからず直面するかもしれない分野であり、参加した会員は、熊本さんのわかりやすい解説に熱心に耳を傾けていました。
最後は、龍夫妻の「折り紙教室」でひまわりを作りました。これからの暑い夏にぴったりの黄色がまぶしいひまわりです。できあがった作品は、21階の展示ゾーン「わくわくカウンター」に飾りますのでぜひ、ご覧ください。
今後も定期的に実施し、生涯学習の輪を広げていきたいと思います。