S.P.V科学グループは、2016年1月9日(土)に開催された「熱海地区三世代交流会」に参加しました。
当日は、科学グループ会員9名が参加しました。会場の体育館では、すでに他のブースの方も準備万端です。私たちも、どのくらい子どもたちが集まってくるのか、興味深々でした。
初参加のせいか、恐る恐る近づいて来る子どもたちでしたが、私たちは笑顔でお迎えしました。
工作メニューは、「イリュージョンカード」、「ブンブンごま」、そして工作では定番で人気のある「ぶっとびロケット」です。あっという間に、たくさんの方々が集まりました。
交流会の中盤では、小正月の行事「団子さし」の時間も設けられました。今も伝えられ、行われている行事だそうです。
団子さしの由来などを説明いただき、私たちボランティア会員も子どもたちと一緒に行いました。ふなせんべいのお大黒様や千両箱、宝船や小判などを吊り下げたり、ゆわえたりして飾りました。
昔懐かしコーナーでは、折り紙やけん玉、こま回し、かるたなども用意され、折り紙で干支の「親子サル」を作りました。
「もっと教えて」、「ここはどうやるの?」と、ボランティア会員はひっぱりだこでした。
「科学館は、行ったことがあるけれど、ボランティアの存在は知らなかった。」という方も多かったようで、自分たちの活動をPRするきっかけになりました。
参加した会員にとっては、たくさんの工作道具や使い方、そして遊び方も新鮮だったようです。そして、「もう1回、同じものを作りたい!」と、何度も足を運んでくれた子どもたちが、純粋に工作を楽しんでくれたことが、私たちには大きな喜びとなりました。
複数の工作を同時に出したり、途中でメニューを変えたりと、普段できない試みも行え、終始楽しい出展となりました。