8月の活動報告
2002/09/01
野草を採集して、一つ一つの花を観察することからスタートして、花を解剖してつくりを調べます。 一つの花だと思っていたタンポポは約200個位の小さな花の集まりであり、その一つにはめしべ、おしべ、はなびらなどがあり、しかも花びらは5枚の合弁花であることも観察を通して知ることができます。ニホンタンポポとセイヨウタンポポのちがいも花の作り、種子の違いなど観察を通して学びます。 最後は電子レンジで押し花を作り、パウチフィルムでオリジナル作品を完成させます。
【Aクラス】8月10日
タンポポ、ヒメジョン、アメリカフヨウ、エノコログサなどの花を観察しました。 アメリカフヨウの花のめしべの大きさに驚き、タンポポの小さなめしべやオイランソウのめしべなどをルーペで探して、見つかると「あった!」と感動しながら花のつくりをしっかり観察しました。花のつくりのスケッチも上手に描けました。 電子レンジを使っての押し花をつくり、パウチフィルムで仕上げてオリジナル作品を完成しました。作品をみんなで見せ合って楽しみました。
【Bクラス】8月24日
花の解剖や押し花作りを楽しみに、草花持参で参加したクラブ員がおり、意欲も出席率も最高でした。 「2分間で花の名前を書いてみよう!」というシートに、なんと20種以上もの植物名が書けた参加者も多く「さすがはクラブ員!」と感心していました。 かぼちゃの花やネリネの花を解剖して花のつくりを観察したり、花粉の働きや種の作られれ方なども確認できました。 最後に 電子レンジで押し花を作り、パウチフィルムにアレンジした押し花カードは、一人一人の感性が発揮されたすばらしい作品になり、大事に持ち帰りました。
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