クラブ活動
2月の活動報告

2003/02/18


天文クラブ

 今月は、天文係の田辺・近藤が担当しました。テーマは「宇宙の果ては?」です。
 私たちの住む宇宙はいったいどうなっているのでしょうか? また、宇宙はどこまで続いているのでしょうか? 宇宙の構造と広さについて学びました。


【Aクラス】2月9日


宇宙に果ては、あるか? ないか?

 宇宙劇場では、12月に作ったオリジナルスライドの星座絵を星空の中に映しました。工夫した点や、どんな名前の星座にしたのかなど、マイクを使って順番に発表したので、みんなドキドキしたようです。
 さて、宇宙に果てはあるのか? ないのか? 最初にみんなで自由に考えてみました。


天の川の正体

 太陽は自分で光を出す星で、このような星を「恒星」とよびます。太陽系の一員である私たちは、実は「銀河系」とよぶ銀河の住民で、銀河系は約2000億個の恒星が集まった星の集団です。
 銀河系を地球上から眺めると、天の川として見えます。


画像提供: 五藤光学研究所

 宇宙にはこのような銀河が数多く集まり、銀河の集団を作っています。そして、銀河はお互いに遠ざかっています。つまり、宇宙は膨張しています!
 宇宙に果てがあるのか? また、宇宙の果てがどうなっているのかは、残念ながらまだよくわかっていません。みんなが天文学者になり、ぜひこの謎を解明してください・・とお話しました。

   

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