クラブ活動
12月の活動報告

2002/12/12


親と子の天体観察クラブ

 平成14年度の天体観察クラブは、今回が最終回となりました。最終回こそ晴れてほしかったのですが、残念ながら雨となり、室内での講座のみとなりました。そのためか、参加者全員は揃いませんでしたが、クイズなどを交えてお話いたしました。


第8回: 12月4日

講座:星空の奥に隠れた天体を探ろう!

 これまで、星の見かたや望遠鏡の使い方などをご紹介してきましたが、最終回は星空の中でも非常に奥の深い、星雲・星団・銀河についてのお話でした。
 星図と双眼鏡または望遠鏡をうまく使って、星空の中から星雲・星団を探す方法を紹介しました。

星図にもいろいろあるね

 

特別講座:宇宙のお話

 観望の時間が中止になったので、写真パネルを使って、クイズ形式で宇宙にあるさまざまな天体のことを振り返りました。
 これまでのクラブ活動で見たものも多く、よい復習になったようです。

土星の輪が消える!?

緊急企画:皆既日食が見えた!

 ちょうどこの日は、アフリカやオーストラリアで皆既日食が見られました。テレビのニュースの中で日食の様子が映し出されたので、急遽その様子を見ながら解説を行いました。
 今年の6月には日本でも部分日食がありましたが、それ以上に欠ける皆既日食の様子を、クラブ員のみなさんは興味津々にご覧になっていました。

これが「コロナ」です

1年間ありがとうございました!

 1年間(8回)に渡り、天体観察を通して宇宙を楽しむクラブ活動を行ってきました。親子で参加できるクラブ活動ということで、家族で楽しく会話をしながら、星空に親しんでいただけたと思います。
 お話の内容で、難しかった点や簡単だった点など色々とあったかと思いますが、これを機会に、今後ともそれぞれの家庭で星空に親しんで、楽しい時間を過ごしてくださいね。(天文係:安藤・近藤)

 

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