クラブ活動
2月の活動報告

2004/02/22


 今回は平成15年度発明クラブの活動最終日です。 テーマは「クモからのヒント」です。
 身近な材料を使ってクモの足の動きや、糸の巻き方を工夫した物体の昇降運動を学びます。


 

【第10回目】2月21日(土)

 

 今回のテーマは「クモからのヒント」です。身近な材料でクモの歩き方をどのように表現するのでしょうか。

 

 材料は60cmくらいの長さの糸2本と紙コップ、針金、紙だけです。

 

 紙コップの上のほうに針金を通し、コップ内の針金の周りに広告紙を巻きつけます。

 

 コップの底にあけた2つの穴から糸を通して広告紙にセロテープでとめます。細かい作業に苦心しています。

 

 

 2本の糸を上手に通して・・・。

 このとおり完成です! 黒森先生から使い方を教えてもらいました。

 

 

 うまく動かすのはなかなか難しいようです。それでも各自思い思いに動かして楽しんでいます。

 さらに針金にいろいろ飾り付けをして楽しめます。みんな! 来年の夏休みの自由研究にも応用できるぞ!

 後半は、前発明協会福島県支部事務局長の小西敦雄先生から「知的財産権とはなにか」について、身近な例をもとにお話いただきました。

 「青色発光ダイオード」の中村修二さんのお話も出てきました。

 

 

 昨年5月から始まった、郡山市少年少女発明クラブ。最初は上手にはさみも使えなかったクラブ員たちも、今ではこんなに真剣に作業に取り組めるようになりました。

 最後にみんなで記念撮影です。この1年の活動を通して、身のまわりの発明や工夫に興味を持つことができるようになったことでしょう。


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