クラブ活動
11月の活動報告

2003/11/13


 今回は気体を集めて、その気体の性質を調べます。身近な気体である酸素と二酸化炭素に挑戦します。発泡入浴剤から二酸化炭素を取り出します。オキシドールから酸素を発生させます。


【Aクラス】11月8日(土)

 小学校3年生が多いAクラスは、「気体」という言葉にもなじみがなく、ちょっと不安を抱きながらやってきたようです。
 前半は、発泡入浴剤を使った噴水の演示実験のあと、二酸化炭素を発生させました。そして、空気より重い、火を消す、石灰水で白くにごる、水に溶けて酸性になるなどの性質を調べました。
 後半は、試験管や、集気びん、活栓つきロートなどの実験器具に目を見張っていました。ジャガイモやサツマイモとオキシドールから酸素を発生させて、酸素を集め、性質を調べました。
 今回は、科学館実習生のみなさんのお手伝いもあって、水上置換などの操作もスムーズにできました。クラブ員は、興奮覚めやらぬ様子で帰っていきました。

【Bクラス】11月22日(土)

 二酸化炭素を発生させて集気びんに集め、リトマス液を入れてふたをして振ると、青色から赤色に変わりました。また集気びんのふたがしっかり付いて離れなくなりました。どうしてだろう? とみんなで考えました。いろいろな答えが出てきました。実験を楽しむことやどうしてそうなるのだろう? と考えることの大切さを学びました。
 発生させた酸素の中に、火をつけた線香を入れると、線香がポッ!っと燃え「すごい!」と歓声が上がりました。
 今日の実験は、友達と助け合って実験することが多く、協力して実験することの大切さも、体験を通して学びました。


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