クラブ活動
12・1月の活動報告

2005/12/13


 今回は「 あったかカイロを作ろう!」というテーマで活動しました。カイロはどんな原材料で作られているか、なぜ暖かくなるかなどを、実験しながら秘密を探りました。最後に「あったかカイロ」を作り、雪の日にぴったりのお役立ち学習ができました。


 

【Aクラス】12月10日(土)

 市販のカイロはどんな材料でできているかを調べ、実際に時間とともに温度がどう変化していくかを温度計で測ってみました。時計を見る係、温度計を読む係、記録係など、班の中で協力して実験を進め、お互いのつながりも深まったようでした。

 「2分で7度上がった」「最高65度と書いてあるのに81度になった。どうして?」みんなでしっかり実験をして、記録し考えました。

 

 新しい鉄釘と赤錆の釘を比較観察してカイロは鉄がさびる時に出る熱を利用していることを学びました。
 最後に鉄粉、バーミキュライト、塩水でカイロを作り、ポケットに入れてぽかぽか温まりながら家路に着きました。

   

【Bクラス】1月28日(土)

 

 

 市販されているカイロの温度上昇実験のときでした。「すごい! 1分間に10度も上がったよ!」とか「ビーカーの壁がくもっている!」と、クラブ員たちは目を輝かせて驚きました。質問や自分たちの意見交換でにぎわいました。

 カイロの材料を調べて、それぞれの材料の役割を考えました。「なぜこれだけで暖かくなるの?」という謎が解けたときの、さわやかな顔が印象に残りました。

 後半はカイロ作りに挑戦しました。使い方や使い終わったときの後始末まで学びました。

 「カイロは環境にやさしいんだよ。土に撒くと土にかえるんだよ。」などなど、カイロ作りを通していろいろ知ることができました。

 

 

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