今回の講座は、会場を郡山市総合教育支援センターに変えて、実際の星空に天体望遠鏡を向け、宇宙をより深く観る内容を予定していました。しかし、前回の講座同様に、空は厚い雲に覆われていました…。
今回は双眼鏡や天体望遠鏡で広がる宇宙の姿について、見かたと見どころを紹介しました。そして、今回も前回に続いて、S.P.V天文ボランティアの田辺信作さん、捧芳光さんにご協力いただきました。マイ望遠鏡を室内で組み立ててもらい、その使い勝手や操作方法について紹介していただきました。
残念ながら、天気には恵まれませんでしたが、ぜひ次の機会には望遠鏡での宇宙の旅をお楽しみくださいね。
【ごめんなさいm(_ _)m 講座の写真が撮れませんでした】
…と、一夜明けた9月20日(木)に、科学館を会場に「補講」を開催しました。これは、プラネタリウムでの模擬観望の実践を予定していたのですが、なんとこの日は素晴らしい晴天!
急遽室内に望遠鏡を組み立て、窓の外に見える月や木星に合わせました。
倍率による天体の見え方の違いなどを体験していただくことができました。その後はプラネタリウムで、星雲や星団の模擬観察を行いました。
前期講座は、今年からの「星空案内人資格認定」の効果もあり、非常にみなさんの熱気に包まれた4回(+補講2回)でした。参加されたみなさま、大変ありがとうございました。また、定員に達したために参加できなかった方々、申し訳ございませんでした。次回はぜひご参加ください。
なお、今回受講した中で約半分のみなさんは、「星のソムリエ」を目指していかれます。科学館も応援しますので、ぜひ頑張ってください!!