天文カレッジ 後期講座 第2回 活動報告

平成20年11月19日(水) いちばん身近な天体 −月に迫る!−

 

 今回は「月」をテーマに、当館の水谷が担当いたしました。

 その前には、「星空案内人」の資格認定を目指す方の「路上試験」も行われ、今見られる星空や、金星と木星のこれからの見どころの紹介などの、「おまけ」もありました。


 

 ガリレオが月に望遠鏡を向けて間もなく400年、そしてアポロ11号が月面に着陸してから間もなく40年を迎えようとする中で、現在は日本が打ち上げた月周回衛星「かぐや」など、改めて月が注目されています。

 今回の講座では、そのような歴史、そして月をさまざまな科学的視点から見つめなおし、またジャイアントインパクト説の詳しい解説や最新の研究成果や「かぐや」による映像を交えながらご紹介いたしました。

 身近な夜空の月を、改めて見直すと、きっと不思議な世界が広がることでしょう。


 次回は、望遠鏡をテーマに開催します。