天文カレッジ 前期講座 第2回 活動報告

平成21年6月10日(水) 星空を見る楽しみ

 今回はちょうど梅雨入り日で、外は曇りがちな天気となりました。そこで、梅雨時にも星を楽しむ方法として、星空・宇宙を楽しむ視点をダイジェストでご紹介しました。

 

 みなさんに伺ったところ、第1回目のあとに、実際に自宅などで星を見上げた方が多く、さまざまな質問もいただきました。それも含めて、盛りだくさんな宇宙を楽しむ視点を振り返ってみました。

 天文学の目で星を見ると、星の輝きひとつでもさまざまな視点があります。そして、双眼鏡や望遠鏡で見た星空も、目で見るのとは違う新たな世界が見えてくることを、写真で見ていきました。

 それらを知ってから、星空を見上げると、また楽しさが広がります。


 

 縁遠いと感じがちな天文学を“研究する”ことも、宇宙を知る楽しさの一つです。

 星空を見上げる、星空の写真を写す、星座の物語や歴史を知る、天文学の研究をする、さまざまな宇宙の楽しみ方について知っていただき、自分だけの楽しみ方を創ってもらえれば幸いです。

 最後には「星空案内人(R)」資格認定のレポートをお渡ししました。今回の内容を振り返る問題が内容となっていますが、大人の方のほとんどが、「問題を解く」というのは久しぶりということでした。みなさんいかがだったでしょうか?


 次回は夏休みに向け「星の写真」を写してみましょう。