今回は梅雨明けを思わせるよい天気の中、夜の講座を迎えました。夜になり薄い雲が広がってきましたが、話題の日食を前に期待の持てる天気となりました。
今回の講座の最初に、日食直前情報として観察法などをご紹介しました。安全に気をつけ、職場やご家庭でお楽しみいただければと思います。
その後、今回のテーマである「星空記念写真」の撮影法をご紹介しました。
今回はマイカメラを持参という方も多く、コンパクトカメラや一眼レフカメラなど、さまざまなカメラを片手に、撮影方法について確認をしました。
最近はコンパクトカメラでも「星空撮影」のモードのついたものが多くなり、撮影が身近にできるようになったようです。
その後宇宙劇場に移動して、プラネタリウムの星空のもとでの撮影練習を行いました。暗い中でのカメラの操作や三脚の扱い、また撮影の実際などを実感していただきました。うまく撮影することができたでしょうか?
本当の空では周りの条件や、月の有無などでも大きく変わります。ぜひ本当の空でもいろいろと撮影して、自分だけの「星空の記念写真」を写してください。
次回はいよいよ最終回、双眼鏡や望遠鏡での宇宙の巡りかたをご紹介します。