天文カレッジ 前期講座 第4回 活動報告

平成21年8月26日(水) 望遠鏡を使いこなす

 今回は旧暦の七夕、月が夕方の空に輝く中での講座最終回となりました。今回は望遠鏡の使いこなし方についてご紹介しました。

 

 望遠鏡はなかなか扱いにくかったり、使い方が分かりづらいという印象がありますが、原理はとても簡単です。ちょっとしたポイントをつかめば、見るときも、また自分で操作するときも、そんなに難しくはありません。

 また、最初は双眼鏡で星空をめぐることも大きな楽しみの一歩となります。見るポイントも含めてご紹介しました。


 

 休憩の時間には、「ガリレオ望遠鏡精密復元レプリカ」と現在の望遠鏡、そして双眼鏡を見比べての観察体験をしました。

 残念ながら月は雲の向こうへと消えてしまいましたが、ガリレオの見た望遠鏡での様子にみなさん驚かれたようです。

 その秘密は…、実際に見てみないと分からないすごさです。


 

 最後に、今回の講座受講生の中から誕生した星空案内人・星空案内人(準案内人)(R)の方々に、資格認定証をお渡ししました。

 7月の授与式に来られなかった方々に、改めてみなさんといっしょにお祝いをしました。


 「世界天文年」をきっかけに、みなさんぜひ今後も星空を見上げ、楽しんでご覧ください。