|
|||||||
|
|||||||
郡山市ふれあい科学館では、平成16年度の第2回「サイエンスセミナー」を平成16年6月24日(木)に開催しました。今回は「酸・アルカリ実験アラカルト」をテーマに、たくさんの実験に挑戦しました。 |
|||||||
今回のメイン講師は、科学館の「元気のみなもと」大越
清美です。 |
|||||||
|
次は「カレー粉」です。今日の実験は台所にあるものばかりです。
カレー粉に含まれる香辛料「ターメリック」がアルカリ性を調べるのにとっても役に立ちます。 |
||||||
|
続いて、ムラサキキャベツを使った試薬作りです。細かくちぎったムラサキキャベツを鍋で煮て、その煮汁を使います。 |
||||||
次は本日のメインの実験、「紅花染め」体験ですが、いきなり白い布に割り箸を当てて、きつく輪ゴムを巻いていきます。 |
|||||||
輪ゴムを巻きつけた布を水にぬらし、紅花汁に15〜20分間浸します。 |
|||||||
酸性アルカリ性の色に関する実験の後は、「卵」「チキンの骨」「ミカンの缶詰(皮むき)」実験です。 |
|||||||
最後は、岡田のミニ講座「産業革命と科学・技術」です。産業革命期の繊維工業、特に織物の仕上げ(漂白・晒し・染色行程)での技術的課題の解決から酸アルカリ工業が発展してきたことを例にあげ、科学が人間の諸活動と密接に関わって発展してきたことを講演し、講座は終了となりました。 |
|||||||
終了後の参加者の感想には「理科が専門ではなかったので最初は不安でしたが、大変楽しく参加させていただきました」、「昨年も参加したのですが、楽しかったので今年も申し込んでしまいました」とおおむね好評のようでした。実験道具や染物のハンカチのお土産があったせいかも・・・? |
|||||||
|
|||||||
|