2004/10/08


 郡山市ふれあい科学館では、平成16年10月2日(土)に郡山市制施行80周年・合併40年記念 郡山市ふれあい科学館 開館3周年記念 小柴昌俊講演会「心に夢のタマゴを持とう 」を郡山市民文化センター 中ホールにて開催しました。
 2002年ノーベル物理学賞受賞者である東京大学名誉教授の小柴 昌俊(こしば まさとし)先生による講演と、プロの芸人によるサイエンス・エンターテイメント「科学演芸」の二部構成で、全く違う二つの面から科学を楽しんでいただきました。

 松本零士 名誉館長からのご挨拶です。都合で会場には来られないということで、なんと携帯電話を通じての登場でした。声だけでなく映像も送られて来ました。

第一部 小柴昌俊講演会「心に夢のタマゴを持とう」

 小柴先生の講演は、星や銀河などの大きい世界、原子や素粒子などの小さい世界、そして私たち人間の関係についてのお話でした。

 先生は「いつかこれができたらいいなとか、これが解けたらいいなという、将来達成したいことのタマゴをいくつか抱えているといいですよ」とも教えてくれました。

 やさしい言葉でお話ししてくださったので、きっと小学生のみなさんにも先生からのメッセージが伝わったことでしょう。

 貴重なお話をありがとうございました!

第二部 科学演芸

 名古屋市科学館で生まれた「科学演芸」は科学をとにかく楽しんでしまおうというサイエンス・エンターテイメントです。

 「まこと&ちはる」のコントでは、会場は笑いに包まれていました。本当は振り子の実験のはずなのですが…?

 ディアボロというコマを駆使した「タック!!」のショーは、見ているだけでもおもしろいですが、実は摩擦やジャイロ効果といった科学の要素がつまっていました。

 「おおはた れいこ」が歌う科学をテーマにしたサイエンス・ソングを聞けば、難しそうな科学の法則も親しみがわきました。

 科学って楽しいかも、と思ってもらえたでしょうか?

特別展示 「光電子増倍管」

 会場で展示していた直径約50センチメートルの光電子増倍管の実物は、小柴先生のノーベル賞受賞につながったものです。

 科学館でも平成16年10月31日(日)まで展示していますので、お見逃しなく!

「小柴昌俊先生とニュートリノ展」