作品のコメント:
今回は科学館での展覧会ということなので、現実性と銀色をベースに構成しました。作品の世界観は、「月面という広大な空間に建設された、ドーム状の居住空間の暮らし。」というものです。制作時に苦労したのは、背面に浮かぶ赤い宇宙船の部品をひとつひとつ丁寧に作っていったことと、全ての素材を生かせる用な配置にすること、そしてほとんど銀色でも違和感のないビル群を作ることです。その為、全てのビルは柱型で段差を多くし、規則的な形状を目指して手を加えていきました。以上の点をふまえ、子供にも大人にも、夢を見てもらえたら嬉しいです。 |