科学の広場

夏休みに挑戦しよう!おもしろ自由研究(2)「月と星の観察 〜毎日の変化を楽しもう〜」


目印となるような建物や景色と月・星を見比べましょう

 
 夕焼け空に、細い月が見えてくる時期になりました。毎日少しずつ様子を変えていく、月と星を観察してみましょう。

 まず「観察する場所」と「観察する時間」を決めます。庭やベランダなど、南の方向が広く見られる場所だと、観察しやすいでしょう。場所と時間を決めるのは、同じ条件にすることで毎日の違いが分かるようにするためです。観察前にノートに地上の景色を南を中心に、東から西にかけて書いておくと良いでしょう。月や星の様子と、地上の景色を比べると、何か発見できるかもしれません。

 さあ、時間がきたら空を見上げてみましょう。月はどんな形で、どの方向、高さに見られるか、明るい星はどこに見られるかなど、気づいたことをなるべく多く書いておきましょう。後で、大きな発見につながるかもしれません。



夕方の細い月は特徴があり、
地上と比べて観察しやすいでしょう

 

 次の日から、晴れたら何日か続けて、同じ場所・時間に月と星を見上げましょう。明るい星が、何という名前かを調べて書いておくのも良いでしょう。

 何度か観察をしたら、分かった結果を、ノートにまとめましょう。分かりやすいのは、月の違いです。どんな違いを見つけたでしょうか?そのほか、星空にはいろいろな違いがあります。ひとつ、分かりやすい変化のヒントは、西の空の明るい星たちにあります。さて、どうなっているでしょう?

 
(郡山市ふれあい科学館 事業課 安藤 享平)

2010年8月14日 福島民友新聞「夏休みに挑戦しよう!おもしろ自由研究」より