郡山市ふれあい科学館では5月21日の金環日食を前に、第21回 星の講演会「日食を楽しもう!」を、平成24年5月12日(土)に開催いたします。
講師として、海外からの日食中継などを数多く実施してきた和歌山大学の尾久土先生をお招きし、これまでの日食を見た体験談や今回の日食の見かたや、楽しみかたなどについて紹介していただきます。
また、リニューアルオープンした宇宙劇場のシステムを使用して、尾久土先生が撮影した日食の様子も迫力の映像でご覧いただけます。ぜひ、ご期待ください!!
尾久土 正己 先生
(和歌山大学)
1961年岡山県生まれ、大阪育ち。大阪教育大学卒業後、高校教員を経て1990年から兵庫県立西はりま天文台公園研究員、1991年、同主任研究員。活動銀河核の観測などを行うとともに、天文台間の情報交換を目的とした公開天文台ネットワークを立ち上げた。
1995年から和歌山県美里町(現紀美野町)のみさと天文台の天文台長。インターネットと天文学を融合した教育実践で世界をリードした。
2003年から和歌山大学学生自主創造科学センター教授、2007年同センター長(現在に至る)。
2008年観光学教授に異動。宇宙と映像と観光を結びつけた新しい観光学を研究中。2010年学内には宇宙教育研究所を立ち上げた。
2009年4月、文部科学大臣表彰受賞。また、「はやぶさ」のサポート活動に対し2010年12月文部科学・宇宙担当の両大臣から感謝状受賞。専門は、天文学、科学教育、映像システム、観光学。
金環日食 撮影: 尾久土 正己氏
リニューアルオープン直後の講演会です。
講師の先生の様々なお話と日食の映像をお楽しみください。
※5月12日(土)の宇宙劇場 第5回(15:40〜)、第6回(17:00〜)の投映は休止となります。