郡山市ふれあい科学館では平成24年5月12日(土)に、あと10日ほどに迫った日食をテーマに、第21回 星の講演会「日食を楽しもう!」を開催しました。
今回は、和歌山大学の尾久土 正己(おきゅうど まさみ)先生にお越しいただきました。尾久土先生は、これまでに海外などに出かけ何度も日食を見た経験がある方で、日食の中継や撮影も行っております。尾久土先生が撮影した映像も交えながら、楽しく講演会は進んでいきました。
会場には、約200名の方にお集まりいただきました。
尾久土先生は、あちこちで講演の経験が豊富な方で、軽妙な語り口に会場からは笑い声も起こる、楽しい講演会となりました。
宇宙劇場はリニューアル工事によって、ドーム全体に大きな映像を映すことができるようになりました。
尾久土先生が撮影した過去の金環日食や皆既日食の様子をドーム内に投映し、日食のときどのくらい暗くなるか、参加者のみなさんにも体感してもらいました。
講演会が終わった後も、尾久土先生には参加者から多くの質問が寄せられました。
一つ一つ丁寧に答えてくださり、ありがとうございました!
講演会終了後、科学館で募集している「ふくしま日食観測隊」にたくさんの方が申し込んでくれました。
日食がどのように見えたのか、ぜひ教えてくださいね!
尾久土先生、楽しいお話をどうもありがとうございました!
もうすぐ日食がやってきます!これを機会に、尾久土先生のように「日食病」にかかってしまったら、ぜひ先生と一緒に海外に日食を見に行ってみてくださいね!