郡山市ふれあい科学館では2012年5月9日(水)・10日(木)に、2012金環日食福島連絡会との共催で、日食の「指導者向け講習会」を開催しました。郡山市内の小中学校の先生方を中心に、2日間で62名の方に参加いただきました。
今回の日食は平日の早朝に起こります。子どもたちが日食を安全に観察するためには、登校中の交通事故などにも注意を促す必要があります。また、日食グラスなどの道具も間違った使い方をすると、目に障害を受ける可能性があります。当館のスタッフから、主に安全上の注意点と、日食観察キット「ソーラースコープ」の工作や、使用する際に注意することなどについてご紹介しました。
館長より「日食で福島の子どもたちに元気を!」実行委員会の取り組みについてご紹介させていただきました。
悪天候時はLEDライトの前に型紙を取り付け、ピンホール観察を体験していただきました。
太陽を観察するための道具や、日食観察のワークシートなどをご紹介しました。
晴れた日には、ソーラースコープや太陽投影板での観察を体験していただきました。
今回の講習会でのお話を、学校の児童・生徒、また多くの方にお知らせいただければと思います。多くの方が安全に日食を楽しむことができるよう、ご協力をお願いいたします!