郡山市ふれあい科学館では、館全体で「月」について特集する全館企画「月の科学」を12月6日(土)から1月18日(日)まで開催します。
全館企画開催にあたり、オープニングイベント「月の石がやってきた!」を開催します。アメリカ航空宇宙局(NASA)から今回の企画展のために借用した「月の石」のお披露目や、アポロ計画や日本の月周回衛星「かぐや」についての講演などを行います。
春山 純一 (はるやま じゅんいち)先生
(宇宙航空研究開発機構(JAXA))
1964年生まれ。福島県(福島高校)出身。
JAXA宇宙研究本部固体惑星科学研究系助教。
会津大学特任准教授。専門は月惑星科学全般。
会津大学などとの協力により、日本の月周回衛星「かぐや」による月の観測を行っている。
11月に「かぐや」の観測成果に関する論文が米国科学誌「サイエンス」に2本続けて掲載されるなど活躍中。
1972年にアポロ17号が月から地球へ
持ち帰った「月の石」 (C)NASA
※平成20年12月6日(土)の宇宙劇場第1回(11:00〜)、第2回(12:30〜)の投映は休止となります。