2005/10/23



2005年11月1日(火)〜12月30日(金)
 


宇宙の果てにはいったい何が?
(C)GOTO

 宇宙の果てはどこにあるのか? その先には何があるのか? 人々は古くからこの問題に挑み続けてきました。そして、夜空を見上げるだけだった時代から、望遠鏡が作られるようになり、少しずつ宇宙の遠くを見られるようになりました。

 現在見えている宇宙の果ては、いったいどこなのか? そこにはいったい何があるのか? みなさんと地球を出発して、宇宙の果てまで探検に出かけます。

 

【解説員からの番組のみどころ】

【安藤解説員】

【近藤解説員】

 昔から人々は、身の回りにどのような世界が広がっているかに興味を持っていました。「星空は神々の住む世界との境界」という考えから、星の広がる世界へと変化し、そして星がただ広がっているだけではない宇宙へと、その考えを変えていきました。
 今回は、地球から宇宙の果てまでの旅へとご招待しましょう。しかし、よく考えると、宇宙の遠くを見るということは昔を見るということ、まさに「果てしない」旅となりそうです。乞うご期待!

 この宇宙はどのような姿をしているのか? 誰もが一度は抱く疑問です。昔の人もさまざまな宇宙の姿を想像してきました。そして現在、私たちは科学の力でその謎に挑戦しています。
 望遠鏡発明から約400年。宇宙をとぶハッブル宇宙望遠鏡や1つの建物ほどの大きさがあるすばる望遠鏡など、科学の進歩に伴い、望遠鏡もまた大きく発達し、より遠い宇宙の姿を私たちに見せてくれています。それは私たちの日常からは想像もできないくらい遠い世界です。さあ、今回は宇宙の果てを探る旅にでかけましょう!

   

【水谷解説員】

 

 夜空を眺めながら、星たちの光を見ていると、あの星からの光はいったいどこからやってくるのだろう? 宇宙はどこまで続いているのだろう・・・? そんな疑問は、誰もが一度は思うことではないでしょうか?
 人々は望遠鏡を作り、宇宙のより遠くを見られるようになりました。私たちに地球は太陽系の惑星であり、太陽系は銀河系の一部であり、銀河系も宇宙にたくさんある銀河のひとつにすぎないことがわかってきたのです。
 そして、その先には何があるのでしょう? 宇宙の果てを見るということは、いったい何を意味しているのでしょう?
 今回はみなさんと一緒に、宇宙の果ての世界を見ていきたいと思います。


アンドロメダ銀河の姿。宇宙にはこのような銀河が数多くあることがわかってきました。 (C)GOTO

2006年1〜2月

星はすばる 〜星の一生〜


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