科学の実験・工作をお届けする「科学の宅配便」。2018年9月6日(木)に、郡山市立小山田小学校で開催しました。
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今回お届けした実験・工作は、「ブンブンごま」です。参加者は5年生の児童の皆さんとその保護者・先生、合わせて187名で実施しました。
初めに校長先生そして学年委員長さんからあいさつがありました。終了後は、さっそく工作がスタートしました。
科学館のスタッフの説明を聞きながら、児童の皆さんは、保護者の皆さんと一緒に科学館オリジナルの「ブンブンごま」を作り始めました。9月に入っているというのに、当日は蒸し暑く、体育館での作業はなかなか大変でしたが、児童の皆さんや保護者の皆さんは本気になって作業に取り組んでくれました。
15分ほどで「ブンブンごま」は完成したのですが...、コマを回して「ぶんぶん」と音が出せるようになるまでには、多少時間がかかりました。
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今回の宅配便は、これからの活動がメインです。それは、今作った「ブンブンごま」より、もっともっと、ぶんぶんと音の出る『ブンブンごま』を作る活動です。
さっそく、新しい白ボールを準備し、大きな音を出せるようにするには、どんな形にすればよいのかを親子で一緒になって考えながら新たな活動が始まりました。五角形・六角形・星形...、いろいろな形に挑戦していただきました。親子が一緒になって工作に取り組んでいる姿は、見ていて心が温かくなるものですよね。
活動が一段落したところで、科学館のスタッフから回転させるとなぜ音が出るのか?
その謎を解き明かすヒントとして、代表の児童の皆さんに二重跳びにも挑戦していただきました。「カルマン渦」覚えていただけましたか?
児童・保護者の皆様、そして、先生方、本当にありがとうございました。