郡山市ふれあい科学館では2023年1月22日(日)に、プラネタリウム100周年記念特別講演会「時・暦・プラネタリウム」を開催しました。

 今回は、明石市立天文科学館の井上 毅館長にお越しいただき、私たちの生活に欠かせない時・暦、さらには誕生から100年を迎えるプラネタリウムまで幅広くお話いただきました。

 

 時や暦は、天体の動きから作り出されました。昔の人がどのようにして作り出し、現在私たちが使う形になっていったかをお話いただきました。

 途中、エジプトの人が1年を見出したきっかけは、プラネタリウムで紀元前3000年の星空を再現し、星空の変化を見ながらご紹介いただいたほか、長い歴史の中でさまざまな積み重ねで変化した暦についても、クイズを交えながらわかりやすくご紹介いただきました。

 そして、天体の動きを再現するプラネタリウムについても、その歴史ついてご紹介いただきました。特に、1960年から明石市立天文科学館で活躍しているプラネタリウムのオーバーホールの様子など、貴重な写真も交えながら、その機能や仕組みについても詳しくご紹介いただきました。

 最後に、プラネタリウム100周年を記念して製作されたフルドーム映像で、みなさんにプラネタリウムの多様な世界と今後への発展についてもお伝えいただきました。

 

 井上さん、ご参加のみなさま、ありがとうございました。

 今後もプラネタリウム100周年にちなんだ、さまざまな企画を行っていきますのでご期待ください!

プラネタリウム100周年記念事業ウェブサイト https://100.planetarium.jp/