【開催報告】科学の宅配便「富田幼稚園ホームクラス」 (2023年７月７日)

　今回お届けした実験・工作は「ぶっとびロケット」です。参加者は１年生から６年生までの37名のホームクラスの子ども達と先生方合わせて44名です。

　大人数なので２つの教室に分かれました。そして２～３名でグループを作り活動しました。いよいよ工作開始です。はじめに尾翼を切り出し二枚を貼り合わせました。ロケットの胴体になるストローの一方には錘になるビニ－ルテ－プを巻きつけました。もう一方には先ほど作った尾翼を取り付けました。次に、ス－パ－ボ－ルに竹串を刺しロケットの発射台を作りました。最後にロケットを尾翼の方から竹串に通して完成です。みんな仲良くグループで活動できました。また、先生方が一人一人の様子を確認し補助してくれたおかげでスムーズに工作を終了することができました。

　完成したロケットを持って、広々としたお遊戯室に移動しました。飛ばし方と諸注意を伝え活動開始です。竹串の先端をつまんで離します。発射台のス－パ－ボ－ルとロケット本体が落下し、床に着いたとたんス－パ－ボ－ルの弾性でロケットが天井に向かって勢いよく飛んでいきます。歓喜の声が部屋中に響き渡ります。満足いくまで何度も飛ばしました。慣れてくると高い所から落下させたり、尾翼の取り付けをしなおしたりと工夫が見られました。最後に感謝の言葉をいただき無事終了しました。

　児童の皆さんには意欲的に参加いただきありがとうございました。また、スムーズな運営にご協力くださいました先生方に感謝申し上げます。