科学の実験・工作をお届けする「科学の宅配便」。2024年8月28日(水)に、郡山市立小原田小学校で開催しました。

 

 今回お届けした実験・工作は、「ビー玉顕微鏡」です。参加者は科学クラブの4年生から6年生までの子どもたち21名が参加しました。

 まずはビー玉を使って顕微鏡の作成です。ストローの先にビー玉をつけずれないようにビニールテープでビー玉を固定し、顕微鏡の完成です。ビー玉とはいえ、約10倍くらい拡大してみることができます。作ったビー玉顕微鏡で観察をします。

 さっそく、自分で作った顕微鏡で観察を始めます。まずはじめに、どのように見えるか、自分の着ている衣服の袖に顕微鏡を当てて見てみます。手軽に、簡単にみられるのもビー玉顕微鏡のいいところです。次の観察対象は葉脈です。葉はどんな模様をしているのか、見たままをスケッチします。次は、同じ布でも、普通の布と不織布を比べて観察します。明らかに違いが見られます。子どもたちから感嘆の声が聞かれました。

 校長先生をはじめ先生方、科学クラブの担当の先生方、そして熱心に取り組んだ子どもたち、本当にありがとうございました。