科学の実験・工作をお届けする「科学の宅配便」。2025年8月5日(火)に、安積南地域公民館で開催しました。

 

 今回お届けした実験・工作は、「ブンブンごま」です。参加者は安積南地域公民館の安積南子ども広場に集まった小学校1年生から6年生までの子どもたち16名です。

 さっそく、子どもたちは「ブンブンごま」の仕組みを知り、なぜ「ブンブンごま」という名前が付いたのかという問いに答えるべく出来上がりに思いを馳せて作品作りに取り組みました。慎重に型紙を切り、穴をあけ、タコ糸をていねいに結んで仕上げていきます。難しいところは上級生が下級生にアドバイスをしている姿も見られ、ほほえましく思いました。

 中には、作品ができて、さっそく回し方の練習に入る子もいました。みんなで回すのが待ち遠しいようでした。

 全員が完成した後、回す練習をして、グループ対抗でどれだけ長く回せるかの競争をしました。回すごとに数を数えていき、100回以上回せた子もいました。子どもたちは、さらにたくさん回せるように何度もチャレンジして、教室内はブンブンという音に包まれていました。

 公民館長さんをはじめ担当の皆様、そして熱心に取り組んだ子どもたち、本当にありがとうございました。