クラブ活動
10月の活動報告

2002/10/30


科学クラブ

 水中で物が浮くのはどうしてかな?この不思議をいろいろな実験や製作を通して調べたり考えたりしていきます。
 水中で物にはたらく浮力を、実験から体で感じます。沈んでしまった粘土をちょっとした工夫で浮かせることができるのですが、その実験から 物の体積と浮力の関係を考えます。自動浮沈子を作りで、遊びを通して「どうして浮いたり沈んだりするのか?」その秘密もさぐります。


【Aクラス】10月12日

 快晴の連休初日でしたが、いつもより出席者が多く、時間どおりにスタートしました。 沈んでしまった粘土を浮かせるにはどうしたらよいかを考え、浮かせて見ました。班競争で1位になった班の写真から「やったー」という声が聞こえて来そうです。
 また、別の実験から浮力は物の体積が大きいと大きな力が働くことがわかりました。ペットボトルに自分で作った浮沈子を入れて浮かせたり沈めたりして遊びました。どうしてそうなるかの疑問も解決!楽しみながら浮き沈みの不思議を学びました。 

【Bクラス】10月26日

 発泡スチロールを水の中に沈めようとすると、あら不思議! 水からぐっと押し上げられる力を感じます。手を離すと、ばねのように発泡スチロールが飛び上がります。 「水の浮力」をこんな簡単な方法で実感できました。
 次は、浮力をばねばかりやメスシリンダーを使って計測しました。小学生としては、なかなか高度な学習です。ワークシートにもしっかり記録しました。
 最後に、魚の形をした醤油入れにカラー粘土を取り付けて浮沈子作りをしました。「沈め沈め、浮け浮けー」とハンドパワーのように楽しみました。家に帰って、浮沈子の浮き沈みの理由を説明できたことでしょう。


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