クラブ活動
7・8月の活動報告

2004/07/16


 今回は、簡単な楽器作りを通して、音の姿を見たり、音の大きさ・高さは何で決まるかなど、音の秘密を探ります。


 

【Aクラス】7月10日(土)

 魚洗なべに水を入れて取っ手をこすると波が立ち水しぶきが上がる様子に、驚きの声を上げていました。もっとたくさん波立たせようと協力し合って楽しく実験しました。さらに、水を入れたワイングラスをこすリ、澄んだきれいな音が出るのを観察して、高い音、低い音の違いを理解することができました。

 後半は、身近なものを使った簡単楽器作りです。一つ目の紙コップを使った鳴き声コップは全員完成し、いろんな鳴き声を出して笑いがわきました。
 

 二つ目のフィルムケースの笛は、ストローをつける角度や位置を工夫しました。親指で穴をふさぎながら「かっこう」などのメロディーを演奏できるので、長く使って遊べるようです。三つ目の「ストローのうぐいす笛」は、ストローがツルツル滑るのでセロハンテープで止めたり、角度をつけたりするのが難しく、未完成な友達もいました。ちょっと欲張りのメニューだったかも。みんなとても熱中して取り組み、満足感があったようです。

 

【Bクラス】8月28日(土)

 楽器を作る前に、音の性質を知るためのいろいろな実験をしました。ワイングラスをこすると、きれいな音が出ます。クラブ員はグラスの水の量を変えて、いろいろな音を出し音階作り挑戦! 水面に作る「さざなみ」に感動し、振動すると音が出ることを目でも確認しました。さらに、魚洗なべを振動させて音の伝わり方も確かめました。振動ではじく水の強さに驚き、動きのおもしろさに何回も挑戦するクラブ員もいました。
 音を響かせる実験の後、にわとりコップつくりで楽しみました。簡単楽器つくりは、フィルムケースオカリナを作り、曲の演奏を楽しみました。 

 

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