クラブ活動
10月の活動報告

2004/10/16


 今回は和紙をつくろう!というテーマで実験や製作を楽しみます。
 紙はなにでつくるの? この疑問に答えられるように、植物の勉強をします。和紙作りでは、パルプ作りと紙すきの実習をします。


 

【Aクラス】10月9日(土)

 郡山市の特産物「海老根の和紙」の話にもふれながら、紙の原料を学習しました。

 次に、環境にやさしくということで、牛乳パックを使った和紙作りに挑戦しました。あらかじめ水に浸しておいた牛乳パックの薄いビニルをはがし小さくちぎったものをミキサーにかけます。スイッチを押して1、2、3、4と数えながら30秒。ふわふわで真っ白なパルプの出来上がりです。この液の中にそうっとすき枠を入れ、枠の角までたいらにパルプを流し引き上げます。最後にアイロンで乾かせば出来上がり。
 

 みんな無言になって紙すきに熱中していました。もみじの葉や葉脈を散らした素敵なはがきを持って、ルンルンと帰って行きました。

 

【Bクラス】10月23日(土)

 「紙って何からできているの?」「木からできている」、すぐ答えが返ってきました。コウゾ、ミツマタなどの紙の原料になる植物を写真で見たり、茎を使って皮をはがして繊維になる部分を観察しました。
 紙つくりはパルプつくりからはじめました。牛乳パックから薄いビニールをはがして、細かくちぎりパルプを取り出しました。ミキサーにかけてもっと細かくして繊維を取り出しました。いよいよ紙すきです。みんな楽しそうです。「できた!」という声が上がり、完成しました。「年賀状にしたいな」と言うクラブ員もいて、大事そうに持ち帰りました。

 

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