【Aクラス】11月17日(土)

 第5回目の活動は、「カラダの不思議」をテーマに、自分のカラダのしくみを知るための実験や工作を行いました。

 はじめの実験では、落ち着いているときと運動したときの脈拍のちがいを比べました。1年間の脈拍の回数を計算で求めたり、その場で運動したり、一生懸命活動していました。

 また、ネズミとゾウを比べると、なぜゾウの方が寿命が長いのか、何人かに発表してもらいました。それぞれの動作や体の大きさに着目して、自分の考えをわかりやすく発表してくれました。

 後半は、ふだん何気なくしている動作ができなくなる現象を体験してもらいました。たとえば、両手の指先を合わせ、中指だけ第二関節まで曲げ、合わせます。その状態のまま親指から順番に離していくと、薬指だけ離れないというものです。

【Bクラス】11月24日(土)

 

 Bクラスは、はじめに簡易聴診器の一部をボンドでくっつける作業を行いました。乾かしておく時間を確保するためです。

 次に、グループごと、人間の血管の長さや、歯と骨の数を予想しました。これまで見聞きした知識を元に考えて、正解を導き出すことのできるクラブ員が多くいました。

 また錯覚を起こすコマをつくり、実際に回してみました。回しづらい形をしていますが、うまく回すことのできるクラブ員が周りに教えてくれていました。しばらく回る様子を見た後、手のひらを見るとゆがんで見えたようで、驚いた様子でした。

 後半は、簡易聴診器を完成させました。クラブ員たちは、自分や友達の心音を聞くことができたようです。

 最後に、はやぶさ2の向かった小惑星リュウグウの模型をさわったり、福島県の企業や大学との関わりを学んだりしました。

 

 次回は、「酸・アルカリを調べよう」です。お楽しみに!