【活動報告】平成30年度 科学クラブ 第7回「パチパチ静電気」

　第7回目の活動は、「パチパチ静電気」をテーマに、実験・工作を行いました。

　はじめに、ふだんの生活で、「どんな場所で・どんなことをしている時に静電気を感じたか」を思い出してもらいました。そしてそこから、どうして静電気が発生するのかを考えていきました。

　また、身近なさまざまな素材をこすりあわせて静電気を発生させる実験を行いました。こすり合わせる組み合わせによって、静電気の起こりやすさが変わるということがわかりました。

　さらには、静電気をためられる実験道具や、静電気を利用した釣りゲームなどを作りました。

　この時季、避けて通れない静電気。今回学んだことを活かして、静電気と賢くつきあっていきましょう。

　はじめに、この季節の生活で、どんな場面で静電気を感じたのかを発表してもらいました。

　また、静電気は摩擦だけでなく、剥離などでも発生すること、さらに、静電気にはプラスとマイナスがあることを実験で確かめました。プラス同士やマイナス同士はしりぞけあいますが、プラスとマイナスの静電気は引き合うこともわかりました。

　さらに、静電気をためられるライデン瓶を作りました。これは、塩ビパイプ等を布でこすってライデン瓶に静電気をため、静電気の放電を体験できる工作です。より強い静電気を体験したいクラブ員は、静電気を発生させるバンデグラフでライデン瓶に静電気をためて、体験していました。