令和元年度の郡山市ふれあい科学館 天文科学クラブ オリエンテーションを、2019年5月19日(日)に宇宙劇場で行いました。クラブ員と家族の方、あわせて104人が参加しました。
はじめに、館長からみなさんにあいさつをしました。あいさつの中で、昨年小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに到着し、今年の2月に第1回目のタッチダウンに成功したことを紹介しました。
砂や岩石を地球へ持ち帰って調べることによって、地球誕生の謎や、生命の材料となった有機物や海の水の起源について知ることができると期待されています。今後のはやぶさ2の動向に目が離せません。
次に、担当者からクラブ活動を行うにあたっての注意事項や、今年度のクラブ活動について紹介しました。これから一年間のクラブ活動では、ふだん経験できない様々な活動を行いますので、楽しみにしていてくださいね!
天文科学クラブAクラスとBクラスそれぞれの代表者の方へ、館長より会員証を授与いたしました。代表を務めてくださったみなさん、ありがとうございました。
最後に、宇宙劇場の大きなドームを使って、科学館から最新の科学の話題を紹介しました。今回は、ブラックホールの撮影に初めて成功した話題を取り上げ、実際の画像と詳しいミッションを紹介するとともに、CGを駆使してブラックホールについて知っていただきました。
さあ、いよいよクラブ活動がはじまります。クラブ員として、いっしょに楽しんで活動していきましょう!