郡山市ふれあい科学館では、プラネタリウムの星空と生演奏のコラボレーションをお楽しみいただく、プラネタリウムコンサートを行っております。
今年度の1回目は2018年7月8日(日)に、トリニダード・トバゴ発祥の楽器「スティールパン」の音色とともに、プラネタリウムの星空をお楽しみいただきました。
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今回のコンサートは、ティールパン奏者の伊澤陽一さん、ギター奏者の愛川聡さん、アコーディオン奏者の田ノ岡三郎さんをお招きし、それぞれの生演奏とともに、プラネタリウムの星空をお楽しみいただきました。
スティールパン発祥の地であるトリニダード・トバゴの海辺をプラネタリウムで再現しました。スティールパンの独特の音色と、ギターの軽快なリズム、アコーディオンのハーモニーが見事にまじわり会場を素敵な音色が包みました。
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それぞれがソロで演奏される場面もあり、スティールパンのソロでは伊澤さん作曲の「小さな空」という曲が演奏されました。プラネタリウムの小さな空と曲がリンクして素敵な空間となりました。次のギターソロでは、名曲「星に願いを」が演奏されました。星空を眺め、時折現れる流れ星を探しながらしっとりとした時間が流れました。アコーディオンソロでは、またも名曲「ムーンリバー」が演奏されました。曲を聴きながら見る月は普段とは違う印象がありました。
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後半は、プラネタリウムを使って様々なところに出かけました。森の中で星を眺めたり、宇宙へ出かけたり、海の中を泳いだりと、楽しむことができました。
最後のフィナーレでは、スティールパンの軽快なリズムにみんなで手拍子を合わせ、会場全体が一体となっていました。オリジナル曲にみんなが知っている曲をアレンジで追加したスペシャルな演奏は最初から最後まで本当に楽しかったです。
おかげさまで1回目が満席になり、みなさんからはすばらしいお声をたくさんいただきました。伊澤陽一さん、愛川聡さん、田ノ岡三郎さん、本当にすてきなひとときをありがとうございました!