科学の実験・工作をお届けする「科学の宅配便」。2018年8月30日(木)に、郡山市立薫小学校で開催しました。
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今回お届けした実験・工作は、「ぶっとびロケット」です。参加者は3年生の児童の皆さんとその保護者・先生、合わせて129名で実施しました。
はじめに学年委員長さんのあいさつの後、さっそく工作がスタートしました。
科学館のスタッフの説明を聞きながら、児童の皆さんは、保護者の方と一緒になって科学館オリジナルの「ぶっとびロケット」を作り始めました。
当日は気温が高く、しかも体育館の中なので、児童の皆さんや保護者の皆さんも汗をかきながらの作業になりました。
それでも30分ほどで「ぶっとびロケット」を完成させることができました。
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作品が完成した後、さっそくロケットを飛ばす実験を親子で行いました。
ロケットがまっすぐ上に上がる児童の皆さんもいれば、斜め横に飛んでしまう児童の皆さんもおり、スーパーボールをまっすぐ落下させることがいかに大切かをお互いに学ぶことができました。
最後に、科学館のスタッフが、ロケットが飛ぶ仕組みについて、3つの実験を実演しながら会場の皆さんに説明をしました。中でも、体育館の天井まで届いたロケット発射実験には、歓声と驚きの声が湧きあがりました。
児童・保護者の皆様、そして、先生方、本当にありがとうございました。