地球外生命に向けて送ったメッセージ
(C)NASA

地球によく似た惑星
(C)NASA

アルマ望遠鏡が見た惑星形成の現場
(C)国立天文台/ALMA

投映時間

投映スケジュールをご覧ください。

番組内容

 惑星を持つ恒星が次々と見つかっています。その中には地球に似たところもあるようですが・・・。"宇宙人"は見つかったのでしょうか?

 今夜の星座解説とあわせて生解説でお送りいたします。

解説員からの番組の見どころ

安藤解説員

 この一般番組でも何回か「系外惑星」の話題をテーマにしていますが、ご紹介するたびに新しい発見があります。天文学の早い進展の中で、地球以外に生命がいれば見つけられる可能性がずいぶんと高まってきています。

 今回はどのような結果までわかっているのでしょう?これまでの宇宙人探しの取り組みとともに、たくさんの映像で巡ります。

 そして、ブラックホールの撮影に初めて成功したり、はやぶさ2探査機が数多くの取り組みを行うなど、天文ニュースも多く入ってきています。そうした話題も随時ご紹介しますので、お楽しみに!

佐藤解説員

 太陽系外の惑星の数は爆発的に増え、その中には地球のように海を持つことが可能とされる場所も見つかっています。電波による観測では、惑星が形成されている現場や生命の材料となるアミノ酸などの分子までも発見されています。これらの観測から地球外生命の存在が夢物語ではなくなってきました。

 生命を宿す星とはどのような場所なのか、一緒に第2の地球探しをしていきましょう。

惠川解説員

 地球に生命が誕生し、私たち人間はその中の一員として生きています。宇宙には膨大な数の星が広がっているので、地球のみが宇宙で唯一生命が存在する場所であると考えるのは無理がありそうです。そのため、私たち以外にも生命が存在すると信じ、文明を持つ生命へ向けてメッセージを送ったり、生命が誕生する条件を研究して対象となる星を探しています。

 今回はこれらのことについて詳しく流れを紹介していきます。