紫金山・アトラス彗星が、10月中旬になり宵空で観察できるようになりました。彗星の姿を科学館スタッフが捉えました。
※各写真はクリックすると拡大します。
10月15日の紫金山・アトラス彗星(撮影:科学館スタッフ)
この日は午後になり郡山市内はじめ県内で雲が増えてきたので晴れ間を追いかけ、茨城県日立市で捉えました。
市街地で街明かりの多い中での観察でしたが、18時頃に双眼鏡を西の空に向けるとすぐその姿が確認でき、場所がわかると目でも尾を伸ばした彗星の姿が確認できました。(写真では肉眼で見るよりかなり長く尾が写っています)
10月13日の紫金山・アトラス彗星(撮影:科学館スタッフ)
18時過ぎ、ビッグアイから紫金山・アトラス彗星の姿を捉えることができました。街明かりなどの影響で、肉眼では直接見ることができませんでしたが、双眼鏡では確認することができ、まぶしい光を直接みないようにすれば、市街地でも観察できそうです。今後に期待しましょう。
紫金山・アトラス彗星に関するウェブサイト
紫金山・アトラス彗星の位置や詳しい情報は、以下のウェブサイトを参照ください。