郡山市ふれあい科学館では2019年10月26日(土)・27日(日)に、新潟大学工学部とともに、大学が研究している工学の世界や科学の楽しさを紹介する「小中学生・高校生のための科学技術へのいざない」を開催しました。
当日は、大学の先生や学生の皆さんが、全部で7つのコースを設定して、来館した多くのお客様に科学の楽しさを体験していただきました。
お客様からは「楽しかった」「勉強になった」という声をたくさんいただくことができました。ご来館いただいたお客様、新潟大学工学部の皆様、本当にありがとうございました。
コース1:ゴミ0は、水素エネルギー
手回し発電機による水素生成や、水素を使った燃料電池ラジコンカーで遊びながら、次世代エネルギーとして注目を集める水素エネルギーについて紹介しました。
コース2:手作り!キラキラ・スーパーボール
加熱すると変形する素材を利用して、手作りのスーパーボールを作るとともに、そのボールを使用して、ゴムの性質の弾性について学んでいただきました。
コース3:液状化のフシギ~水のようになる砂~
地震の際なぜ、液状化現象が起きるのかについて、モデル実験を通して解説しました。
コース4:骨伝導イヤホンを作って、骨で音を聞いてみよう!
厚紙・磁石・コイルを使って厚紙イヤホンを作りました。このイヤホンは、耳で聞くだけでなく、骨で音を伝える骨伝導の方法でも音が聞こえる優れものです。
コース5:暗くなると光る?不思議なライトを作ってみよう!
回路やセンサーを使用して、明るいところでは光らないのに、暗いところでは光るライトを作りました。この不思議なライトが付いたバンドを頭につけて、暗幕の中を探検しました。
コース6:偏光万華鏡
偏光板やセロハンテープ、紙コップを使って、回すと光の色が変わって見える万華鏡を作りました。また、メガネをかけると色が見える不思議な体験をしました。
コース7:スライム
不思議なさわり心地なだけでなく、紫外線を当てると暗いところで光るスライムを作りました。