郡山市ふれあい科学館では、2023年11月12日(日)に福島大学との連携によりおもしろ科学びっくり箱「ロボットと人工知能」を開催いたしました。

 講師には、福島大学の髙橋 隆行 先生をお迎えしました。

 

 はじめに、髙橋先生から「ロボット」という言葉の語源や、犬型・人型の有名なロボットなどが紹介されました。

 続いて、人工知能についても紹介されました。人工知能に対して、先生がその場で読書感想文を書くように指示すると、数秒で立派な読書感想文が書きあがる様子に、特に小中学生の参加者は驚いたようでした。

 他にも、自動運転の実用化がどこまで進んでいるかの事例や、アニメなどに登場するロボットたちを現実のロボット技術はどこまで作れるのかなどが紹介されました。

 後半では、髙橋研究室で作られたロボットたちを、実際に作った大学生の皆さんに紹介してもらいました。

 今回は自律型ロボットが登場しました。はじめは、ロボット自身が考えてボールをつかみ、その色を見分けて、色ごとに決められた場所に置く様子が実演されました。その器用な動きに参加者の皆さんは感心して見入っていました。

 次に登場したロボットは、参加者が模造紙に大きく描いた黒い線を読み取って、なぞるように動くロボットでした。参加者の皆さんはいろいろな線の上をなぞらせて楽しんでいました。

 

 髙橋先生、お手伝いいただいた大学生の皆さん、本当にありがとうございました。