2025年3月22日(土)・23日(日)に、スペースパーク企画展「ロボットフェスティバル」を開催しました。来場された皆さんには、高校生が製作したロボットなど、いろいろなロボットの体験・操縦を楽しんでいただきました。

 

★高等学校ロボット競技大会出場ロボット展示(清陵情報高等学校、白河実業高等学校、会津工業高等学校)

 2024年10月に栃木県で行われた全国高等学校ロボット競技大会に出場したロボットです。全国大会は、各都道府県で持ち回りとなっていて、毎年開催地にちなんだ課題にロボットで挑戦し、点数などを競うルールです。

 今回は日光東照宮やいろは坂をモチーフにしたコースや、いちごや餃子などをテーマにした課題が登場しました。県内では、福島県立清陵情報高等学校のロボット「金蓮花」が全国大会で活躍しました。

★全国高等学校ロボット競技大会(栃木大会)ロボット操作体験(清陵情報高等学校)

 高等学校ロボット競技大会へ出場するロボットはたくさんのレバーやボタンがあり、操縦がとても難しいロボットです。そこで、小さいお子さんでも操縦しやすいように先生方や高校生の皆さんが改造してくれました。

 操縦方法を高校生たちに教えてもらいながら、バドミントンのシャトルを飛ばして的を倒すロボットを操縦してもらいました。

★清舞 DX(清陵情報高等学校)

 高校の課題研究として、生徒の皆さんがUnityというゲームエンジン(ゲームを制作するソフトウェア)を使ってアーケードゲームを一から製作しました。ソフトウェアだけでなく、筐体も高校生による製作です。筐体は木材を加工して、液晶モニターやスピーカーを組み合わせて製作されました。今年度の内容は、流れる音楽に合わせて、6個のボタンのうち指示されたボタンをタイミング良くボタンを押すゲームでした。

★ロボット紹介パネル(清陵情報高等学校)

 一般的なロボットの歴史から産業用ロボットの歴史、そして、人工知能の歴史など、幅広くロボットについて紹介するパネルを展示しました。このパネルは、AIを利用して作成されました。また、日本の高等学校や高等専門学校のロボット競技大会のことなども海外のロボット競技大会とともに紹介されました。

★シュー太(清陵情報高等学校)

 リモコン操作でピンポン玉を運んだり、打ち出してシュートを決めたりできるロボットです。会場では対戦形式で、中央部に置かれた計8個のピンポン玉をうまく取り、相手のゴールにより多くシュートできた方が勝ちです。家族や友人、初対面の相手同士でも白熱した勝負が繰り広げられました。

★かぶとローダー(清陵情報高等学校)

 リモコン操作で動かすカブトムシ型ロボットです。ステージ中央の穴から樹液(蜜)に見立てたピンポン玉が次々に押し出されてきます。そのピンポン玉を対戦相手より早くキャッチし、無事に奥の穴に運ぶミッションに挑戦してもらいました。

★かくれ虫(清陵情報高等学校)

 物陰などで光が当たらないと停止したままですが、光が当たると動き出すロボットです。庭石を動かした時に、その下のダンゴムシが動き出すイメージで、フィールドのフタをどけるとロボットたちが一斉に動き出していました。特に、ロボット操縦が難しい小さなお子さんに大人気でした。

★メイズランナー(清陵情報高等学校)

 片手で操作できるコントローラーで車型ロボットを動かし、スタートからゴールまでたどり着く時間を競ってもらいました。今回は参加賞として、体験された方へ記念のカードが贈呈されました。

★グラディエーター(清陵情報高等学校)

 古代ローマの剣闘士をイメージしたロボットです。特殊な4輪駆動方式である「メカナムホイール」を搭載したロボットを操作して剣で戦います。このロボットは前後左右に動けるほか、回転もできるため、前部に搭載した剣で、対戦相手の後方にある板を切り飛ばすと勝ちになります。

★戦車対戦ゲーム(清陵情報高等学校)

 戦車型のロボットで、プラスチックの砲弾を発射することができます。体験された皆さんは、コース内の障害物をよけながら、互いに相手の戦車めがけて撃ちあっていました。

★癒しロボット(清陵情報高等学校)

 精神的なストレスが多いこの社会において、そのストレスを軽減できる"癒し"が必要と考えられ、このロボットが製作されました。頭に触れることにより、感情を目で表現できるほか、身体を回転させたり、尻尾を振ったりすることで、接した人が和やかな気分を出せるよう工夫されています。

★ジャパンマイコンカーラリー(JMCR)大会参加車両(清陵情報高等学校)

 マイコンカーラリーは、マイクロコンピュータ(略してマイコン)を搭載して自動運転できる車で走り、タイムを競います。マイコンカーは選手が事前に作ったプログラムをマイコンに書き込むことで、レース本番ではマイコンカーが自動で走行します。どのようなプログラムを作るかが、選手の腕の見せ所で、特に大人の来館者の皆さんが興味をもってご覧になっていました。

★紙切職人ワークショップ(清陵情報高等学校)

 紙切りというと、一般的には高度な技術を持った紙切職人が、ハサミを使って様々な絵を切り出す様子を楽しむ伝統芸能です。ここではカッティングマシンを使うことで誰でも比較的簡単にきれいに作品を作っていました。来館者の皆さんには、カッティングマシンが作った切り絵を、粘着力の弱いのりで別の紙に貼り付け、切り絵のみを残すように周りを竹串で取り除いてもらいました。

★デスクトップファクトリー机上工場(3Dプリンタ)キーホルダー着色ワークショップ(清陵情報高等学校)

 3Dプリンターで製作したプレートに来館者の皆さんがそれぞれ好みの色を塗ってオリジナルアクセサリーに仕上げてお持ち帰りいただきました。

★C型ロボットアーム製作ワークショップ(清陵情報高等学校)

 3Dプリンターを使って製作した材料で、C型ロボットアームを作るワークショップを開催しました。ドライバー1本で手軽に作れるように設計されていて、多くの方が作っていかれました。

★ずんだもんのじゃんけんポップコーン(清陵情報高等学校)

 AIを使って来館者のグー・チョキ・パーを認識し、人間とじゃんけんをできるロボットです。じゃんけんをしてくれた相手にはポップコーンを作ってくれます。

★相撲ロボット(白河実業高等学校)

 相撲用に製作されたロボットで、前後左右に動いたり、腕を振り回したりすることができます。リモコンでロボットを操縦して、相手のロボットを土俵から押し出した方が勝ちになります。

★クワガタ?型ロボット体験操縦(白河実業高等学校)

 来館者の皆さんには、クワガタロボットを操縦して、フィールドに散らばったピンポン玉やブロックなどを大あごで挟んで持ち上げ、ゴールまで移動することに挑戦してもらいました。

★サッカーロボ(白河実業高等学校)

 ロボットを操作してピンポン玉をドリブルし、相手ゴールにピンポン玉を入れることを目指します。来館者の皆さんには、家族や友人同士など、対戦形式で楽しんでもらいました。

★6脚ロボット(白河実業高等学校)

 リモコンを操作して、6本足で歩くロボットを動かしてもらいました。操縦に慣れた方は、緑の線に沿ってスタートからゴールまでの移動にも挑戦してもらいました。

★四足歩行ロボット(白河実業高等学校)

 エアコン等にも使われている赤外線リモコン1本で操作できるロボットです。4本の足で歩きまわれるほか、ジャンプや腕立て伏せ、お尻フリフリ等、いろいろな動きをすることができます。

★相撲ロボット(郡山北工業高等学校)

 相撲用に製作されたロボットで、前後左右に動いたり、その場で回転したりできます。このロボットを操縦して、障害物をよけながら、標的の紙コップを土俵外に押し出すことに挑戦してもらいました。

★ビー玉コースター(郡山北工業高等学校)

 ビー玉をジェットコースターのしくみでコース上に転がすロボットです。動く階段をビー玉が昇っていく機構や水車が水を汲み上げるようにビー玉をすくい上げる機構などを経て、ビー玉がスタートからゴールまで到達する様子を見ていただきました。

★クレーンゲーム(会津工業高等学校)

 クレーンを操作して、ロボットの手を使ったお菓子のつかみ取りに挑戦してもらいました。小さなお子さんを中心に大人気で、取れたお菓子の数で皆さん一喜一憂していました。

 

 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。