2025年3月30日(日)に日本大学工学部との連携により、科学ゼミナール「見つけて、さわって、発見!形のパワー」を開催いたしました。

 講師には、日本大学工学部総合教育の樋口幸治郎先生をお迎えしました。

 

 今回のテーマはタイトルにもあるとおり、「形」です。前半は「はかる形」について、樋口先生からお話がありました。近くにあるものはものさしなどで長さを測れますが、遠くの山の高さや宇宙の星までの距離など、行けないところの長さを測るのは大変です。そこで使う「形」が、三角形です。

 ここでは折り紙で直角二等辺三角形を作って机に置き、その角度で天井の蛍光灯を見てもらいました。そして、折り紙の位置から蛍光灯の真下までの距離を測ると天井の高さを求められます。参加者の皆さんはご家族やご友人同士で協力しながら、一生懸命取り組んでいました。

 後半では、「一番速い道」を実験しました。参加者の皆さんには、斜めにした板上の2ヶ所に点を打ち、その2点間をビー玉が一番速く滑りおりる道を作ってもらいました。

 人それぞれ、まっすぐな道を作る方もいれば、曲線で緩やかな道を作る方がいたり、波打った道を作る方もいました。完成後は席の近い人同士で競争してもらい、会場のあちこちで盛り上がっていました。「一番速い道」の正解は、サイクロイドという曲線に近いほど速い道になるそうです。

 このほか、「集める形」としてアンテナなどで使われるパラボラという形も紹介されました。

 

 樋口先生、本当にありがとうございました。