2026年2月14日(土)に曽田香料株式会社との連携により、企業との連携事業「香りの魅力 -オリジナル香水を作ってみよう-」を開催いたしました。

 講師には、東京にある曽田香料株式会社フレグランス開発部から、鈴木 文香さんをお迎えしました。

 曽田香料株式会社は、化粧品や食品等の良い香りの香料から、ガス漏れ対策としてガスにつけて危機を知らせる香料まで、香りに関して幅広く研究・製造・販売を行っている企業です。日本国内だけでなく、海外にも拠点があり、福島県内では郡山西部第二工業団地に郡山工場があります。

 

 はじめに、先生から香りや香水に関するお話をいただきました。

 その中で、香水に関する海外の伝説も紹介されました。14世紀に、ハンガリーの70代の王妃が、「ハンガリーの水」という香水で若さと美しさを取り戻し、隣国ポーランドの若い王に相応しい婚約者となったという逸話が残っているそうです。もちろん誇張はあるかもしれませんが、複数の文献に「ローズマリー」をはじめとする成分まで記録され、古くから利用されていたことがわかります。この「ハンガリーの水」とされるものは、現在も使われているそうです。

 参加者の皆さんは興味深く聞き入っていました。

 後半はいよいよ香水作りです。まずは、先生に調香してきていただいた2種類の香料「フレッシュ」と「フルーティ」を参加者の皆さんに嗅いでいただきました。そして、好みの方をベースとして、香水づくりに取り組んでいただきました。

 「フレッシュ」「フルーティ」それぞれに、トップ・ミドル・ボトムの3種類の香料があります。そして、それらを混ぜ合わせて香水を作成します。ここでどのような割合で混ぜるかによって、完成する香りが大きく変わります。そこで、まずは参加者の皆さんに香料を数滴ずつ混ぜて、好みの配合を探していただきました。また、オプションで「アクセントローズ」という香料もご用意いただきました。参加者の皆さんは悩みながらも楽しそうにいろいろな香りを調香し、自分だけの香りを選んでいました。

 

 講師を務めていただいた鈴木先生をはじめ、ご協力いただいた曽田香料株式会社の皆様、本当にありがとうございました。