2026年3月21日(土)・22日(日)に、スペースパーク企画展「ロボットフェスティバル」を開催しました。来場された皆さんには、高校生が製作したロボットなど、いろいろなロボットの体験・操縦を楽しんでいただきました。

 

★高等学校ロボット競技大会出場ロボット展示(清陵情報高等学校)

 2025年10月に市内の郡山総合体育館で行われた全国高等学校ロボット競技大会に出場したロボットです。全国大会は、各都道府県で持ち回りとなっていて、毎年開催地にちなんだ課題にロボットで挑戦し、点数などを競うルールです。今回は福島県にちなみ、会津ゾーン、中通りゾーン、浜通りゾーンに分かれたコースで、それぞれに鶴ヶ城エリアや白河の関エリア、勿来の関エリアなどの難所が設けられたコースとなりました。県内からは、福島県立喜多方桐桜高等学校のロボット「桐桜重工(極)」や福島県立清陵情報高等学校のロボット「ネモフィラ」「琥珀」、福島県立白河実業高等学校のロボット「流蛍」が全国大会で活躍しました。

★全国高等学校ロボット競技大会(福島大会)ロボット操作体験(清陵情報高等学校)

 高等学校ロボット競技大会へ出場するロボットは、大会で高得点めざして自在に動かせるようにたくさんのレバーやボタンがついています。そのため、操縦がとても難しいロボットです。そこで、小さいお子さんでも操縦しやすいように先生方や高校生の皆さんが改造してくれました。体験した子どもたちは、操縦方法を高校生たちに習いながら、がんばって操縦していました。今回は、福島県の梨に見立てた黄色いボールをつかんで運ぶロボットを操縦してもらいました。

★ビー玉コースター(郡山北工業高等学校)

 ビー玉をジェットコースターのしくみでコース上に転がすロボットです。動く階段をビー玉が昇っていく機構や水車が水を汲み上げるようにビー玉をすくい上げる機構などを経て、ビー玉がスタートからゴールまで到達する様子を見ていただきました。

★相撲ロボット(郡山北工業高等学校)

 相撲用に製作されたロボットで、前後左右に動いたり、その場で回転したりできます。体験した皆さんは、このロボットを操縦して、相手のロボットを土俵外に押し出そうとがんばっていました。

★6脚ロボット(白河実業高等学校)

 6つの足で移動するロボットです。複数のボタンを使って一歩ずつ動くため、少し複雑な操作が必要ですが、皆さんがんばって操縦していました。操縦に慣れた方は、緑の線に沿ってスタートからゴールまでの移動にも挑戦してもらいました。

★サッカーロボ(白河実業高等学校)

 ロボットを操作してピンポン玉をドリブルし、相手ゴールにピンポン玉を入れることを目指します。来館者の皆さんには、家族や友人同士など、対戦形式で楽しんでもらいました。

★クワガタ?型ロボット(白河実業高等学校)

 クワガタロボットを操縦して、フィールドに散らばったピンポン玉やブロックなどを大あごで挟んで持ち上げ、ゴールまで移動することに挑戦してもらいました。

★相撲ロボット(白河実業高等学校)

 相撲用に製作されたロボットで、前後左右に動いたり、腕を振り回したりすることができます。リモコンでロボットを操縦して、相手のロボットを土俵から押し出した方が勝ちになります。

★フォークリフトロボット(白河実業高等学校)

 2つのタイヤで動くフォークリフトのロボットです。フォークの高さをうまく調整して、パレットと呼ばれる台にフォークを差し込み、荷物を運んでいました。

★フォークリフトロボットミニ(白河実業高等学校)

 フォークリフトロボットのミニモデルも登場しました。こちらは2台あって、パレットに載った荷物をどちらが早く運べるか2人で対戦していました。

★パターゴルフロボット(白河実業高等学校)

 パターゴルフが打てるロボットです。まず、レバー操作でロボットがゴルフボールを置いてくれます。そして、別のレバー操作でゴルフクラブを振りかぶる高さを調整して打つ強さを決めます。最後のレバー操作でボールを打ちます。来館者の皆さんは、得点の高い位置にうまくボールを止められるか、何度も挑戦していました。

★ピンポンシューター ポン君(白河実業高等学校)

 ピンポン玉を発射できるロボットです。ピンポン玉を発射する向きを、レバー操作で上下左右調整して発射します。発射する先には穴が空いた的があり、より小さい穴に多く入れるほど高得点になります。来館者の皆さんは、高得点目指してがんばっていました。

★クレーンゲーム(会津工業高等学校)

 クレーンを操作して、ロボットの手を使ったお菓子のつかみ取りに挑戦してもらいました。お菓子がもらえるとあって、皆さん真剣にがんばっていました。

★ロボット操作(会津工業高等学校)

 グラップルというアームの先で物をつかめるタイプのショベルカーロボットを操作してもらいました。つかむのは棒状のお菓子です。うまく取れたらそのお菓子はプレゼントなので、皆さん夢中になって取っていました。

★メイズランナー(清陵情報高等学校)

 片手で操作できるコントローラーで車型ロボットを動かし、スタートからゴールまでたどり着く時間を競ってもらいました。ヘアピンカーブやクランクなど、難所もありましたが、皆さん楽しそうに運転していました。

★かくれ虫(清陵情報高等学校)

 物陰などで光が当たらないと停止したままですが、光が当たると動き出すロボットです。庭石を動かした時に、その下のダンゴムシが動き出すイメージで、フィールドのフタをどけるとロボットたちが一斉に動き出していました。特に、ロボット操縦が難しい小さなお子さんに大人気でした。

★グラディエーター(清陵情報高等学校)

 古代ローマの剣闘士をイメージしたロボットです。特殊な4輪駆動方式である「メカナムホイール」を搭載したロボットを操作して剣で戦います。このロボットは前後左右に動けるほか、回転もできるため、前部に搭載した剣で、対戦相手の後方にある板を切り飛ばすと勝ちになります。

★かぶとロボ(清陵情報高等学校)

 リモコン操作で動かすカブトムシ型ロボットです。移動するだけでなく、ツノも動かすことができます。そのツノでピンポン玉を運んだり、別のかぶとロボを持ち上げたりと操縦を楽しんでいただきました。

★C型ロボットアーム製作ワークショップ(清陵情報高等学校)

 3Dプリンターを使って製作した材料で、C型ロボットアームを作るワークショップを開催しました。ドライバー1本で手軽に作れるように設計されていて、多くの方が作っていかれました。

★紙切職人ワークショップ(清陵情報高等学校)

 紙切りというと、一般的には高度な技術を持った紙切職人が、ハサミを使って様々な絵を切り出す様子を楽しむ伝統芸能です。ここではカッティングマシンを使うことで誰でも比較的簡単にきれいに作品を作れます。来館者の皆さんには、カッティングマシンが作った切り絵を、粘着力の弱いのりで別の紙に貼り付け、切り絵のみを残すように周りを竹串で取り除いてもらいました。

★デスクトップファクトリー 机上工場(3Dプリンタ) キーホルダー着色ワークショップ(清陵情報高等学校)

 3Dプリンターで製作したプレートに来館者の皆さんがそれぞれ好みの色を塗ってオリジナルアクセサリーに仕上げてお持ち帰りいただきました。

★ライントレースカー体験コーナー(清陵情報高等学校)

 ライントレースカーは、床面の黒い線をセンサで読み取って、線に沿って走ることができる車です。操縦をしなくても線に沿って走る車を、来館者の皆さんは興味深く見入っていました。

★ジャパンマイコンカーラリー(JMCR)大会参加車両(清陵情報高等学校)

 マイコンカーラリーは、マイクロコンピュータ(略してマイコン)を搭載して自動運転できる車で走り、タイムを競います。マイコンカーは選手が事前に作ったプログラムをマイコンに書き込むことで、レース本番ではマイコンカーが自動で走行します。どのようなプログラムを作るかが、選手の腕の見せ所で、特に大人の来館者の皆さんが興味をもってご覧になっていました。

★マシュマロとろりんちょ製造機(清陵情報高等学校)

 マシュマロを串に刺してセットすると、マシュマロをあぶってくれるロボットです。センサとAIを使って焼き色をチェックでき、ほどよい焼き色になると、自動で裏返してくれます。そして、ほどよく焼き目がつくと差し出してくれます。今回は製造体験のため、焼きマシュマロを食用として提供することはできませんでしたが、多くの方が体験されていました。

★清舞 DX(清陵情報高等学校)

 高校の課題研究として、生徒の皆さんがUnityというゲームエンジン(ゲームを制作するソフトウェア)を使ってアーケードゲームを一から製作しました。ソフトウェアだけでなく、ゲーム機本体も高校生による製作で、木材を加工し液晶モニターやスピーカーを組み合わせ作られています。ゲーム内容は、6個のボタンを流れる音楽に合わせて、タイミング良くボタンを押すゲームです。多くの方が挑戦していました。

★「ゆび」でたおせ!~AIゆび認識チャレンジ~(清陵情報高等学校)

 画面にランダムに表示される1~10までの数字を、カメラに向かってゆびの本数で示すとAIが認識してクリアになります。10回クリアするまでの時間もカウントされ、来館者の皆さんは、好タイムを目指してがんばっていました。

★パンダカー(清陵情報高等学校)

 高校の課題研究として、子どもも大人も乗れるパンダカーが製作されました。パンダにちなんだ音楽が流れたり、移動に合わせて後ろ足が動くなどの工夫がされていて、小さなお子さんを中心に大人気でした。

★清陵ゆんゆん号鉄道(清陵情報高等学校)

 電気で動く鉄道です。車体は木製ですが、台車や車輪は3Dプリンターで製作されています。ボタン1つで出発・停止することができるほか、線路の途中に配置された二次元コードを読み取ることで、電車の発車音や音楽が流れるようになっています。こちらも小さなお子さんに大人気でした。

 

 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。