当館では2026年10月3日(土)に、開館25周年記念 渡部潤一名誉館長講演会「賢治が描いた星と宇宙」を開催しました。

講演会開始に先立ち、開館25周年にあたり椎根健雄郡山市長からご挨拶申し上げました。これからも一層充実した施設づくりを行ってまいります。
そして、渡部名誉館長からは、次の3つの視点でお話いただきました。
・宮沢賢治の人物像
・天文学者から見た賢治作品
・「銀河鉄道の夜」の宇宙

宮沢賢治の時代には、地元岩手県に水沢緯度観測所が設立されたほか、相対性理論の発表や銀河系の構造の解明などがありました。そうしたことが宮沢賢治の作品に反映されていることを、作品を紐解きながらご紹介いただきました。
銀河鉄道の夜について、最初の場面では当時分かったばかりの天の川の正体について書かれているなど、当時の最新の天文学の知識を取り入れていることや、星座や天体の描画の正確性なども指摘されました。

そしてぜひ物語の舞台である天の川を福島の夜空で見上げてほしいことも強調されていました。
講演後の質疑では多くの質問が寄せられたほか、終了後も個別に渡部名誉館長を囲んで多くの方が質問と交流をされていました。
渡部名誉館長、ご参加のみなさま、ありがとうございました。








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