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昨日に続いて浮沈子(ふちんし)の作り方を説明しましょう。
(4) おもりを付けて水を入れた魚のしょう油さしをコップなどの水に浮かべてみましょう。そして、水面ぎりぎりに浮くように、水とおもりの量を変えてみて下さい(写真1)。
(5) ペットボトルに水を上までいっぱい入れて、しょう油さしも入れるとでき上がりです。 |
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しょう油さしの魚は、どうして浮いたり沈んだりするのでしょうか。ペットボトルを押すと、その力が水に伝わって、魚の中の空気が押されます。空気は押されると体積が小さくなるので、魚も小さくなります。小さくなった魚は浮力も小さくなるので沈んでいきます。手を離せば浮力が元に戻るので、魚はまた浮かび上がるというわけです。 |
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また、海の中にもぐって動く潜水艦(せんすいかん)も浮力を使っています。潜水艦にはタンクがあって、浮力の大きさを変えるために海水を出し入れして浮き沈みしています。 |
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(展示情報係 石原 裕子) |
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2002年7月24日 福島民報新聞 「スペースパークで挑戦 夏休み!科学実験」より |
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