宇宙劇場改修第4週目の様子をご紹介いたします。

 

●既存機器の保守

 今回、「全天ビデオシステム」のリニューアルを行っていますが、光学式プラネタリウム投映機「スーパーヘリオス」や、スピーカー等の音響機器は継続して使用します。

 これからも長く使用できるよう、リニューアル作業と並行して、それらの機器の保守点検作業を行いました。開館以来23年間使用している機器もまだ多数あり、念入りに作業していただきました。

●映像の調整作業

 全天ビデオシステムは2台のビデオプロジェクターでスクリーン全体に映像を映します。きれいに重なった映像を映すためには、非常に細かな調整が必要になります。しばらくはこの作業が続きます。

 そして、場内のカメラなどさまざまな映像機器を設置する作業も行われ、たくさんの機器が少しずつ組み合わされつつあります。